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記事監修：田中 健太郎 氏
弁護士法人東京スカイ法律事務所 代表社員・弁護士
弁護士法人東京スカイ法律事務所が解決した、オンラインカジノで借金し自己破産した方の事例を紹介します。
以前から、競馬やパチンコなどはやっていたが、コロナ禍になり、自宅にいる機会が増えると、スマートフォン等で手軽にできるオンラインカジノに興じるようになってしまった。徐々にのめりこみ、消費者金融での借入れやクレジットカードなども利用するようになり、気づけば600万近い負債になっていて、相談するに至った。
オンラインカジノはやらないように解約するよう指示。反省文も用意してもらった。
管財事件となったが、反省分の提出や家計簿の提出など、管財人に協力的な態度が評価され、免責が許可された。
オンラインカジノが原因の自己破産
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近年オンラインカジノが身近な存在となっており、それが原因で多額の借金を背負ってしまっている方もいるようです。そこでこの記事では、事例をもとに自己破産まで追い込まれるケースにはどのような傾向があるのかを見ていきましょう。
病クレジットカードを利用してオンラインゲームをしていたが、止めることができず、次第に借金が膨らんでいった。 その後、任意整理をして借金を整理したものの、任意整理でまとめた月々の返済ができなくなった。今後どうしようかと考えていたところ、法律事務所のHPを見つけ、相談。結果、浪費の事実等があったものの、裁量により免責決定され、借金がなくなった。
オンラインカジノで借金が膨らみ、自己破産などを選択せざるを得ないケースとして多いのは、「利益確定」をするタイミングを決めていないというケースが多くみられます。さまざまな事例を見ると、ほとんどのケースで一度大勝ちを経験しているという傾向があります。
このように大勝ちをした時には自分ならではの利益確定のルールを決めておけばその後大負けをするということはないでしょう。自己破産にまで至ってしまうケースについては、利益確定ができないため、「もっと勝ちたい」といった思いが強くなることから、借金が膨らんでしまうのです。
また、「今は勝てているから次も勝てるはず」といった思いを抱いてしまうケースも多くみられます。せっかく利益を多く稼いだとしても、その後負け続けることで稼いだ利益を失ってしまうということも十分にあり得ることを念頭に置いておく必要があるでしょう。
このページでは、オンラインカジノで借金を作り、自己破産という道を選んだ方の事例をご紹介しました。オンラインカジノで借金を多く作る人の傾向はいくつかあるようです。もし今オンラインカジノで遊んでいて、上記の例に共通する部分があるようであれば注意する必要があるといえるでしょう。
借金を抱えてしまっている場合には、債務整理に対応している法律事務所を探して相談してみることがおすすめ。無料相談を行っている法律事務所で、どれくらい借金を減らせるのかを確認してみるのも良いでしょう。
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弁護士法人東京スカイ法律事務所とは？
2011年（平成23年）設立の弁護士事務所。良心的な価格設定と相談しやすい体制が特長です。自己破産などの債務問題を得意としており、法律相談実績は2023年7月調査時点で20,000件以上（※）。実力派の弁護士ぞろいで、借金問題については無料での法律相談を実施しています。