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記事監修:田中 健太郎 氏
弁護士法人東京スカイ法律事務所 代表社員・弁護士
法テラスで自己破産の手続きをするにはどのような条件があるのでしょうか。この記事では法テラスを利用する際に知っておきたい条件についてまとめました。
法テラスを利用することで様々なメリットが得られます。しかし、そのメリットを得るためにはある一定の条件をクリアしている必要があるのです。ここではその条件に関して紹介していきます。
法テラスは経済的に余裕がない人のみが利用できます。よってそれ以外の経済的に余裕がある人は利用することができません。収入条件は収入の他にも、扶養家族や住んでいる地域、住宅ローンなどの負担状況も加味されます。
【月収額の基準】
参照元:法テラス(https://www.houterasu.or.jp/app/faq/detail/01659)
申請者、配偶者が不動産を所持しており、収入や貯金などの合計額がある基準を満たしていることが条件となっています。
【資産合計額の基準】
参照元:法テラス(https://www.houterasu.or.jp/app/faq/detail/01659)
東京都の八王子市は生活保護一級地です。そこは民事法律扶助の基準額でみた時200,200円であることが分かります。
そして家賃が6万円のアパートに住むとなると、収入基準額が260,200円となるのです。もしこの260,200円を下回っていた場合は、法律扶助が受けられるということになります。
参照元:法テラス(https://www.houterasu.or.jp/hajimetenokata/)
参照元:法テラス(https://www.houterasu.or.jp/madoguchi_info/faq/faq_2/ikkyuchi.html)
日本で暮らす1人暮らしの人で、収入が260,000円を超える人はそう多くはありません。むしろ圧倒的に少ないといえるでしょう。
そう考えると、収入基準は意外と乗り越えやすいということが分かります。このことから、多くの人は収入基準は簡単にクリアできると考えても問題ないといえるでしょう。
もし手取り収入が基準額を上回る場合は、審査に通りません。しかし、まだチャンスがあるので諦めないようにしましょう。
何か特別な事情がある場合は、上申書を提出すれば何とかなることがあります。チャンスを掴むためにも、この上申書を添付してもらうように、弁護士や司法書士にお願いしてみましょう。
自己破産の手続きなどの法律的なことは、書かれている文章が難しく素人には読みにくくなっています。また、専門用語も非常に多く使用されているため、理解するのに一苦労です。
このようなことで1人で悩んでいるよりも、早めに法テラスへ電話相談した方が良いといえるでしょう。法テラスへの電話相談は無料であるため、費用はかかりません。ですから気軽に相談できるのです。
無料電話相談をすることで、自分が条件に該当するかどうかを確認することができます。厄介な手続きも早めに済ませ、悩みから解消され新たな人生を歩み出しましょう。
法テラスを利用するためには、収入条件と資産条件のクリアが必須です。
経済的に余裕がない人のみが利用できる制度のため、収入や扶養家族、居住地域、ローンなどの状況を確認されます。収入条件は簡単にクリアできる人は多いようですが、審査に通らない人も当然ですが存在するでしょう。その場合、上申書の提出で再び審査が受けられるという制度がありますよ。
ただ、自己破産手続きで必要な書類は、専門用語が多く文章が読みにくく、一般の方がスムーズに理解できるわけではありません。
そこで、自己破産の手続きや法律関係の事項は、専門家に相談することがおすすめです。まずは、東京スカイ法律事務所にぜひ相談してみてください。
2011年(平成23年)設立の弁護士事務所。良心的な価格設定と相談しやすい体制が特長です。自己破産などの債務問題を得意としており、法律相談実績は2023年7月調査時点で20,000件以上(※)。実力派の弁護士ぞろいで、借金問題については無料での法律相談を実施しています。