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記事監修：田中 健太郎 氏
弁護士法人東京スカイ法律事務所 代表社員・弁護士
借金の返済が難しい場合、任意整理や個人再生で債務の縮減を最初に検討します。それでも債務返済の目途が立たないときは、自己破産の申し立てを考えるでしょう。この自己破産の申し立ては、複雑な手続きであるため、弁護士に依頼することがほとんどです。
ここでは、自己破産したいときの弁護士の選び方について解説しています。
自己破産の申し立ては、弁護士ならば基本的に対応可能です。
しかし、自己破産は申し立てれば必ず認められるものでもなく、弁護士の経験や知識も自己破産の成功に関係しています。ここでは、自己破産したいときの弁護士の選び方をまとめました。
弁護士は、相続、離婚、企業法務など、それぞれ得意分野が異なります。債務整理が得意分野だと謳う弁護士でも、任意整理の実績は多いが、個人再生や自己破産の実績は少ない…といったケースもあり得ます。
初めての相談時に自己破産の実績を尋ねてみるとよいでしょう。
自己破産手続きの費用は事務所によって異なります。弁護士費用が高すぎたり安すぎたりすれば、当然不安になりますよね。まずは、弁護士の自己破産の費用相場を事前に調べることをおすすめします。
自己破産の費用相場が分かれば、近隣の弁護士事務所に問い合わせ、成功報酬の有無なども含め、自己破産の費用を確認しましょう。
自己破産手続きは長期におよびます。その長期間を信頼できて話しやすい弁護士が支援してくれれば、依頼者も心強いでしょう。まずはほかの相談者の口コミ・評判を調べて、親身になって対応してくれそうかをチェックしてみてください。
また、弁護士事務所によっては無料相談を行っているケースが多いです。無料相談を利用してみて、「合わない」「自身の生活や将来のことを親身に考えてくれない」と感じたら別の弁護士事務所で相談するのがおすすめです。
依頼者に可能な支払い方法を提案してくれる弁護士もいれば、自己破産のデメリットの説明もなく、淡々と手続きだけ行う弁護士もいます。自己破産のデメリットは小さいものではなく、ほかの債務整理のほうが相談者に適しているケースもあります。
相談者にあったほかの債務整理方法まで考えて、自己破産のデメリットについて説明してくれる弁護士は信頼できます。初回の相談で自己破産のデメリットの説明の有無も参考にしましょう。
相続や離婚時などのほか、日常生活で弁護士に相談することは多くはありません。どの弁護士に依頼しても同じというわけでなく、自己破産に精通した弁護士に依頼するほうが依頼者にとってメリットが大きいです。
自己破産を得意とする弁護士の条件が分かったら、まずは無料相談を利用してみましょう。
自己破産の手続きは、複雑で専門的な知識が必要となるため、ほとんどの方は弁護士に依頼するでしょう。
ただ、弁護士に依頼すれば必ず自己破産の申し立てを許可されるわけではありません。依頼する弁護士が自己破産の対応実績があること、債務整理が得意分野であることは重要なポイントですよ。
その他にも、無料相談が受けられて明確な費用を提示している弁護士は信頼できるでしょう。自己破産の手続きを淡々と進めるだけではなく、その方に適した債務整理の方法を考えてくれることも、弁護士選びには大切です。
まずは自己破産の対応実績が豊富であり、無料相談を実施している東京スカイ法律事務所にぜひ相談してみてくださいね。
2011年（平成23年）設立の弁護士事務所。良心的な価格設定と相談しやすい体制が特長です。自己破産などの債務問題を得意としており、法律相談実績は2023年7月調査時点で20,000件以上（※）。実力派の弁護士ぞろいで、借金問題については無料での法律相談を実施しています。