自己破産の手引き~手続きの流れから弁護士費用までを徹底解説!

ギャンブルで借金…

それでは、ギャンブルが原因で自己破産に至ったAさんの体験談を見ていきましょう。とにかく早めに弁護士に相談することが先決ですよ。

自己破産の原因はギャンブルでした
Aさんの体験談

月16万円の安月給に満足できず、ギャンブルに手を出したことがすべての始まりでした。友人にパチンコへ連れられ、一度で10万円勝ったことがきっかけです。

ビギナーズラック」ではじめは勝つことのほうが多く、収支もプラスになっていましたが、もちろん長く続くはずもなく…。毎日数万円ずつ負け続けていきました。

そしてついに手をつけてしまったのです、消費者金融に…。

限度額は50万円。審査も簡単に通り、あっという間に金持ちになれた気がしました。借りたお金はどんどんパチンコにつぎ込み、限度額に達したところで別の消費者金融へ…。

いつの間にか借金はふくれ上がって、総額はなんと300万円を超えていました。何社目か忘れましたが、信用の低下から限度額も下げられ、1社あたりの借入金額も少なくなっていきました。

しかし、ギャンブル漬けの日々は続き、月々の利息を支払うだけ、あとはパチンコばかりしていました。

ギャンブル漬けの毎日、そして自己破産の決意…

折しも、消費者金融に対する世間の風当たりも厳しくなってきたときでした。ある借入先の会社は与信の甘さや取り立ての厳しさで、業務停止命令をくらったのです。

これが影響したのか、その後まもなくしてその会社から「新たな貸し付けはいっさいできない」「今後は返済のみをお願いします」との連絡が入りました。これだけではありません。

ほかの会社からも同じ連絡が立て続けに入るようになったのです。私は光熱費を滞納するようになり、さらに借金の返済も滞り、利息だけがどんどん膨れ上がっていきました。

「パチンコをやめ、人生をやり直したい」

そう思った私は弁護士に相談へ行き、ギャンブルで借金まみれになった私でも自己破産はできるのかをたずねました。

ギャンブルが原因でも自己破産はできるのか?

そもそも借金をすべてチャラにするには、免責を受ける必要があります。

私の場合、破産法第252条第4項「浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと」に該当するため、「免責不許可事由」にあたるそう。

それでも弁護士は「大丈夫です」といってくれました。「できます

自己破産の免責には裁判官の裁量によって免責を受けられる「裁量免責」というものがあるらしく、今回の事案はそれが受けられる可能性が高いとのことでした。射幸心をあおるパチンコ会社や、甘い与信でカネを貸す消費者金融の存在などの社会的背景から、私のように自己破産に至る人が数多くいるそう。そのため一概に破産者本人に責任があるとは言えないと判断されることが多いようです。

弁護士の説明を聞いてホッとしました。その後は弁護士の言う通り、書類を3点ほど書いて裁判所に提出。申し立て後すぐに自己破産は認められましたが、借金をゼロにするにはまだ免責を受ける必要があります。

免責を受けるために裁判所から破産管財人と呼ばれる弁護士が私の財産の管理や調査、処分などを行います。財産に関することだけでなく、私の自戒の気持ちや態度、破産後に生活を改められるかまで確認されました。

債権者集会の開催

3~4カ月後、裁判所で債権者集会が行われました。参加者は私と裁判官、破産管財人、担当の弁護士と債権者。この場で債権者が私の破産に対し異議を述べる場と聞いていたので、気を重くしていました。

ところが結局債権者は一人も現れず…。

会は形式的に4人で進められ、私はまた反省の気持ちを裁判官に伝えます。すると裁判官は、複数の書類に印鑑を押し、「免責許可決定申立書」も受理されました。

時間にして5分程度。あっという間に免責を受けられたのです。

それから1か月程度が経ち、自宅に裁判所から「免責許可決定の書類」が届きました。この書類をもって、私は借金からついに解放されました。

ギャンブルで借金をふくれませ、自己破産なんて本当に情けなく、みっともない話です。いまでも、あの当時の行いを反省しています。

借金からの解放、そして人生の再スタートへ

しかし、世の中はそうした人でも人生の再スタートを切らせてくれることも学びました。いまでは感謝の気持ちを忘れず、破産後に入社した会社で一生懸命働かせてもらっています。つい先日、役職もつけてもらいました。

給料は高いとはいえませんが、何不自由なく暮らせています。

ギャンブルだからと諦めないで!早めに自己破産の相談を!
法律事務所・費用リスト

※以下の自己破産の相談料金は、各事務所の公式ホームページでご確認ください。なお掲載している料金は税別です。

アディーレ法律事務所

※アディーレ法律事務所は2017年10月11日から2カ月、業務停止しています。

料金 個人 同時廃止:270,000
少額管財:380,000円
※報酬金は不明(要問合せ)
※分割払い可能
アディーレ法律事務所公式サイトを見る
法人 600,000
※分割払い可能

東京スカイ法律事務所

料金 個人 <着手金・報酬金>
同時廃止:98,000
管財事件:98,000
※少額で分割払い可能
東京スカイ法律事務所 公式サイトを見る
法人 290,000
※少額で分割払い可能

東京ミネルヴァ法律事務所

料金 個人 <着手金・報酬金>
200,000

※負債額3,000万円以内の場合
東京ミネルヴァ法律事務所公式サイトを見る
法人 300,000
※実費+約240,000円
※負債額3,000万円以内の場合

ベリーベスト法律事務所

料金 個人 <報酬金>
同時廃止:240,000
少額管財:340,000円
※着手金は0円
※分割払い可能
ベリーベスト法律事務所公式サイトを見る
法人 600,000
※分割払い可能

法律事務所ホームワン

料金 個人 <着手金>
同時廃止:200,000
管財事件:280,000
※報酬金は不明(要問合せ)
※最大10回分割払い可能
法律事務所ホームワン公式サイトを見る
法人 500,000
※最大10回分割払い可能

法律事務所MIRAIO

料金 個人 不明(要問合せ)
※相談1件5,000円~
法律事務所MIRAIO公式サイトを見る
法人 不明(要問合せ)
※相談1件5,000円~

以上、紹介してきた各法律事務所の同時廃止にかかる合計費用を改めてまとめました。ご参考ください。
※以下の自己破産の相談費用は、各事務所の公式ホームページでご確認ください。なお掲載している料金は税別です。

  アディーレ
法律事務所
東京スカイ
法律事務所
東京ミネルヴァ
法律事務所
ベリーベスト
法律事務所
法律事務所
ホームワン
法律事務所
MIRAIO
個人 270,000 196,000 400,000 240,000 200,000 不明
法人 600,000 290,000 540,000 600,000 500,000 不明
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