自己破産の手引き~手続きの流れから弁護士費用までを徹底解説!

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投資で失敗…

投資で失敗…ついには自己破産に至った人の体験談や、FXや投資が理由による自己破産の注意点について紹介します。

FX投資で借金地獄…自己破産へ

FXを始めたきっかけは、ある日突然辞めた職場の先輩と久しぶりに会った際、FXで成功している話を聞き、私にもできるかも?と思ったことからです。

まず、先輩からの勧めで、現物の株式投資から始めました。当時、私は会社の自己資金を株式投資する部署にいたので、当然の選択だったのかもしれません。自信もありました。

その後先輩からのアドバイスもあって、月に40~50万円は稼ぐようになりました。

株でお金が増えていったのに合わせて、すべての株を売り、信用取引を始めることにしました。しかし、信用取引ではまったくうまくいかず、盛り返そうと思って先輩と同様FXを始めたのです。

損切りできずにFXで一発逆転を…

当時の全財産300万円を投資して、20倍のレバレッジをかけました。少しずつ儲かるようになってきたところで、もっと儲かる!と思い、100倍のレバレッジをかけることに。大損したことで、より高いリスクで売買を行うようになっていったんだと思います。

しかし、あるとき急激な円高がやってきて、私が買っていた外国通貨の価値が暴落してしまいました。一点集中で投資していた私の全財産は、一気に吹き飛んでしまったのです。

この時点で、もう止めておけばよかったのですが、私はまた投資で取り返そうと、消費者金融からの借金で投資を続けました。

借金を返すための投資をする。投資をするために借金をする。このスパイラルでどんどん借金は膨らんでいき、気づいたときには500万円以上もの借金が手元に残っていました。

その後、投資をしていたことが会社にバレ、辞職せざるを得ない状況に立たされることに。もう、どん底に突き落とされたような気分でした。もちろん、借金を返すアテもなく、ついに観念しました。

自己破産を決意…弁護士へ相談

もうどうにもならないと、藁にもすがる思いで弁護士事務所に相談したところ、自己破産の免責を認めてもらえるようにバックアップしてくれると言われました。

申立書類の提出からサポートしてもらい、裁判官との面接では付き添ってもらいました。裁判官には、「単なる射幸心ではなく、失った自己資金を取り返そうとした点に酌量の余地がある」と判断され、無事、免責も認められました。

法律では「株や先物投資によって負った借金」は免責不許可事由(免責が認められない自由)にあたるため、FXで借金をした私はふつうであれば免責が受けられません。しかし、弁護士のバックアップがあったおかげで、裁判所の判断で「裁量免責」を与えてもらい、なんとか借金から解放されたのです。

債権者側との交渉から裁判所での手続きなど、何から何まで弁護士にしてもらえたので、当時精神的にも疲弊しきっていた私は、本当に救われました。

もっと早く相談していれば、自己破産ではなく、個人再生といった別の手段も考えられたそうです。

もし同じような状況に立たされている人がいるのであれば、一日でも早く弁護士に相談へ出向き、どんな解決策があるのかを見出してほしいと思います。

私はいまでは人生の再起をかけて、フリーターをしながら、再び正社員として働けるよう日々求職活動に励んでいます。

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FXで免責不許可事由になることはあるのか?

免責不許可事由に該当すると、自己破産ができない場合があります。

FXの場合は射幸行為による財産の減少に該当し、免責が許可されないケースもあるのです。ここでは免責不許可事由について紹介していきます。

データで見る免責が下りなかった件数とは

ギャンブルで自己破産が免責されないのは、全体でも0.08%以下であり、免責を申し立て不許可になるのは10,000人中、たった8人という計算になります。この数字を見て分かる通り、免責申し立てが不許可になるのは非常に稀なことだといえるでしょう。

株やFXが理由で、自己破産ができないことはないため、もし株やFXで借金を抱えてしまった人は自己破産を検討してみてはいかがでしょうか。

【体験談】FXで失敗してしまった/30代男性

去年FXで1000万円近くの収益を上げました。しかし、その収益のほとんどが、今年の初めにFXで大負けしたせいでなくしてしまい困っています。

それなのに、去年の収益に対する税金の支払いをしなければいけません。本当に大失敗したと後悔しています。

破産法では税金は免責されない

ある年に大きく稼ぎがある場合は、その稼ぎに対して税金が課せられます。そしてその税金は、翌年に支払うことになっているのです。

多くの場合、このことを知らずに翌年税金が払えないと嘆きます。これは税金の落とし穴といえるでしょう。

この税金の怖い点を理解した上で、FXをするように注意してください。ちなみに、この課せられた税金は免責される対象には入っていません。

残った税金はどうすればいい?

自己破産で借金を帳消しにすることはできます。ですが、税金は帳消しにすることはできません。

しかし、この残った税金は、納税の猶予、換価の猶予、滞納処分の執行停止という手段を用いて対応することができるのです。

ちなみに、滞納処分の執行停止は税金を免除してもらえます。

取り返しがつかなくなってしまう前に要相談

FXや株で借金をしてしまい、その借金から逃げるように自殺を図ろうとする人もいます。しかし、簡単に自殺を考えてはいけません。数年、もしくは数十年頑張れば借金は返せるものです。

もし精神的に絶えきれない場合は、早急に相談へ行きましょう。相談は無料の機関も多いため、気軽に足を運ぶことができます。

月々の支払いがあまりにもきつい場合は、分割払いの相談をすると良いでしょう。そうすることで、借金返済と同時に、新たな人生を踏み出すという希望に繋がります。

ですから、自殺する代わりに、一度だけ死ぬ気で今を頑張って生きましょう。人間死ぬ気で頑張れば意外と何でもできます。

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